バナナペーパーは通常の『木の紙』と比べ、たくさんの利点があります。
- 再生が早い(木の成長は10〜30年、バナナの茎は1年以内)
- 森を守る(木を切らなくてよい)
- 省エネ、節水(木を使った紙と比べ、約半分の行程でできる)
- 水不足や砂漠化を防ぐ
- 絶滅危惧種を含む生物多様性を守る
- オーガニック(バナナペーパーの原材料には科学物質が不要)
- 貧困を減らす
- 環境循環
One Planet Paper®のバナナペーパーはバナナの茎から取れる繊維を原料とした、環境と貧困問題に同時にアプローチするフェアトレードの紙です。フェアトレードの基準に従い、フェアな収入・児童労働の禁止・現地での環境教育の実施・日本でのバナナペーパーの売り上げの一部をザンビアの村に還元し、先生を雇い、小学校を卒業したことがない大人向けの教室を始めました。
雇用つくり=貧困を減らす=密猟者を減らす(絶滅危惧種の保護)。One Planet Paper® はザンビアの村の貧困にかかわっている人々の雇用を生み出し、貧困問題の解決につながっています。茎を切り、繊維をとって乾かし、梱包するのは、国立公園の近くに住み、貧困問題と隣り合わせにいる村の人々です。
One Planet Paper® のバナナペーパーは環境的、社会的に多くの利点があります。例えば森林や生物多様性を守ること(絶滅危惧種の生息地の保護)、そして私たちはオーガニックバナナ畑からの茎のみを使用。生産段階は木の紙より簡易なため、より少ないエネルギーや水で作ることができます。
バナナペーパーの収入で、チームメンバーが子どもたちの学費を払うことができるようになり、電気のない家に命を救うソーラーランプがつきました。そして平均寿命48才のザンビアでは、蚊が運ぶマラリアが深刻な問題の一つです。バナナペーパーの収入のおかげで、マラリア予防になる蚊帳も設置できました。
バナナペーパーは通常の『木の紙』と比べ、たくさんの利点があります。